Arduino&心拍センサで簡易ウソ発見器
初投稿です、最近電子工作を始めたプログラマです。
弊社は売上を達成するために社内を盛り上げるキャンペーンを実施するのですが、 ある社内キャンペーンにて簡易的なウソ発見器を作って欲しいという要望を受けて Arduinoを使って心拍数を計測してモニタにグラフ表示したのでその時の対応方法です。 完成形は下記のような感じになります。
準備するもの
- Mac OSX
- ArduinoIDE
- ProcessingIDE
- Arduino UNO
- グルーガン(透明のグルーも用意)
- 心拍センサ:SFE-SEN-11574 ビジュアライズ用のライブラリも用意されているのでお手軽です☆ www.switch-science.com
センサー準備
- https://www.switch-science.com/catalog/1135/を購入
- 付属の透明な丸いシールをセンサー面に貼る
- 下記の動画を参考にグルーガンでセンサーの裏面と根本をコーティング http://pulsesensor.com/pages/code-and-guide
- 付属の丸いマジックテープをセンサー裏面に貼る
- マジックテープにセンサーを付ける
- Arduinoに下記のように接続 「赤:5V,黒:GND,紫:A0」
心拍を取得
- https://github.com/WorldFamousElectronics/PulseSensor_Amped_Arduinoからzipファイルをダウンロード Documents/Arduino/librariesに解凍したディレクトリを格納
- ArduinoIDEにてライブラリを開く →ファイル →スケッチブック →libraries →PulseSensor_Amped_Arduino-master →PulseSensorAmped_Arduino_1dot4
- ツール →ポート →/dev/cu.usbmodem1411を選択
- マイコンボードに書き込み
- 心拍数を取得出来ていることを確認。
ビジュアライズ
ProcessingIDEをダウンロード https://processing.org/download/?processing
下記ライブラリをダウンロードしてDocuments/Processing/librariesに解凍して格納 https://github.com/WorldFamousElectronics/PulseSensor_Amped_Processing_Visualizer
libraries/PulseSensorAmpd_Processing_1dot1.pde をProcessingIDEで開く new Serial(this, Serial.list()[9], 115200);
→使用したいポートを使うように修正、今回は/dev/cu.usbmodem1411を利用したいので new Serial(this, Serial.list()[2], 115200); に修正
実行すると簡単に下記のように心拍数をモニタ表示できます。
精度は、、、 被験者の社員にに弊社社長に関する質問をした際に心拍数が上がっていましたが その他はウソなのかどうか微妙な動きになっていました。 心拍でウソを判定できるかはもう少し検証が必要そうです、、、
ひとまず最近趣味で始めた電子工作がちょっぴり仕事で使えて楽しかったです。